n. 強大な力を前にしたときの慣習的で適切な心構え。特に、従業員が雇用主に話しかける場合にふさわしい。
n. 砦の前面にあるがらくたのことで、砦の外部にあるがらくたが内部にあるがらくたに乱暴を働くのを防ぐ。
n. 玉座の発熱に対する王者の分別を実証する行為。
Poor Isabella's dead, whose abdication Set all tongues wagging in the Spanish nation. For that performance 'twere unfair to scold her: She wisely left a throne too hot to hold her. To History she'll be no royal riddle -- Merely a plain parched pea that jumped the griddle.哀れなイサベルが死んだとたん 退位の経緯をスペイン中が蒸し返す けしからぬと責めるはフェアじゃない: 女王は賢くも座れぬほど熱くなった玉座を捨てたなど 謎の王族として歴史に名を残しははすまい―― 豆一粒が弾けて鍋から飛んだだけなのだから
G. J.
n. スタマック神の神殿で、あらゆる男性が健康を犠牲にしてまで熱心にこの神を信仰している。女性から、この古き信仰が引き出せるのは、ためらいがちの同意がせいぜいである。ときに彼女らはその祭壇に向かい、ふざけ半分の手抜きな態度で祭祀を執り行うが、男性が心から崇め奉るような、この神に対する真実の信仰をまるで知ろうともしない。もし世界市場が女の思うままになったとしたら、人類は草食動物になってしまいかねないであろう。
n. 生まれつき備わっている何か。できる人間と終わっている人間との違いのゆえんたる卑俗な野心のごく一部を達成するために役立つ。近年の分析で、才能とは真面目さを主要素とするものだと一般に判明している。が、おそらく、この印象的な性格は正しく称賛されたとみるべきだろう。真面目にふるまうのはたやすいことではないのだ。
adj. 標準に適合しない。思考や行動の様態について、独立独歩であるということは異常であるということであり、異常であるということは唾棄すべきことである。それゆえに辞書編纂者たる小生は、“平均人間”への相似という、我が道を行くよりも厳しい道に挑戦すべしと忠告せん。かの道を極めし者は安寧を手にするであろう。すなわち、死の予見と地獄の希望を。
n.pl. 新たに発見された国の土地をふさぐ価値がほぼない人々。まもなくかれらは土地をふさぐのをやめ、肥やしとなる。
n.
By Abracadabra we signify An infinite number of things. 'Tis the answer to What? and How? and Why? And Whence? and Whither? -- a word whereby The Truth (with the comfort it brings) Is open to all who grope in night, Crying for Wisdom's holy light. Whether the word is a verb or a noun Is knowledge beyond my reach. I only know that 'tis handed down. From sage to sage, From age to age -- An immortal part of speech! Of an ancient man the tale is told That he lived to be ten centuries old, In a cave on a mountain side. (True, he finally died.) The fame of his wisdom filled the land, For his head was bald, and you'll understand His beard was long and white And his eyes uncommonly bright. Philosophers gathered from far and near To sit at his feat and hear and hear, Though he never was heard To utter a word But "Abracadabra, abracadab, Abracada, abracad, Abraca, abrac, abra, ab!" 'Twas all he had, 'Twas all they wanted to hear, and each Made copious notes of the mystical speech, Which they published next -- A trickle of text In the meadow of commentary. Mighty big books were these, In a number, as leaves of trees; In learning, remarkably -- very! He's dead, As I said, And the books of the sages have perished, But his wisdom is sacredly cherished. In Abracadabra it solemnly rings, Like an ancient bell that forever swings. O, I love to hear That word make clear Humanity's General Sense of Things.“アブラカダブラ”によってわれらは語る 無限無数のものごとを 万能の答えだ “なにが?”“どうやって?”“なぜ?” “どこから?”“どこへ?”をたちまち解決 この言葉こそが真実だ(とすれば気も休まる) 闇夜に“英知”の聖なる光を 求め叫ぶあらゆる人々を救う この言葉は動詞か? 名詞か? 私の知り及ぶことではない 私の知り及ぶことはただ一つ 賢者から賢者へと 世代から世代へと 滅びず伝わるのだ この言葉は! 伝説によれば とある古代人 十世紀にもわたるその生涯を 山麓の洞穴で送ったという (左様 結局男は死んだのだ) その男の英明なるは国中の知るところ なぜならその頭が禿げ上がり なぜならその髭が白々と長く伸び なぜならその眼がふしぎな光を宿すから 哲学者たちが集う 遠くから近くから その足元に座して耳を傾ける 男は話をするでもなく ぼそぼそと言葉を唱えるだけなのに 「アブラカダブラ アブラカダブ アブラカダ アブラカド アブラカ アブラク アブラ アブ!」 それが男のすべてで それが人々の聞きたいすべて その呪文を丸まる帳面に写し取り お次にめいめい本にした―― ほんのちょっとの本題を 果てなく広がる論説に埋め込んだ その諸書の大いなること 数にして まさに木の葉のごとし そのネタがまた尽きぬこと尽きぬこと! 男は死んだ 先に触れたとおりだ 賢者の諸書もまた消え去った だが男の英知は清く慈しまれ “アブラカダブラ”の粛々と響くは まるで永遠に揺れるいにしえの鐘のよう ああ その響きの愛おしさ この言葉によれば明確だ 人類の“普遍的感覚”が何者か
Jamrach Holobom
v.t. 短くする。
人間の活動において、自分たちの王を弱めなければならなくなったときは、人類として各々の意見にきちんと敬意を表するために、何が彼らに分立を強いたのか、その動機を宣言すべきだ。
adj. 突然の。式典が省かれた。まるで砲撃の着弾のような。そして、それにたいそう影響を受けた目的をもつ兵士たちの出発のような。サミュエル・ジョンソン博士は、とあるもの書き考えについて、麗しい言葉を残している。曰く、それらは「唐突さもなく繋がっている」と。
v.i. 「ミステリアスな動き方をする」
(訳者注:ウィリアム・クーパーの賛美歌 "God move in a mysterious way" から)こと。通例、他人の財産と一緒に。
Spring beckons! All things to the call respond; The trees are leaving and cashiers abscond.春は招くよ! その呼び声にすべてが応え 木々は葉を出し出納係は姿を晦ます
Phela Orm
adj. 罵詈雑言にさらされた。中傷された。どうしようもない非を犯した。話題性を失った。
To men a man is but a mind. Who cares What face he carries or what form he wears? But woman's body is the woman. O, Stay thou, my sweetheart, and do never go, But heed the warning words the sage hath said: A woman absent is a woman dead.男にとって 心のありようこそ男のありよう 顔がどうとか体つきがどうとかだれが気にするね? でも女の身体はまさに女のありようさ 待て待て いい子だから最後まで聞きなさい 昔からこう言うだろう 不在の女はすなわち死んだ女だとね
Jogo Tyree
n. 固定収入を有し、かつ、生活コストの甚大な地域から退散するという先見の明をも有する人物。
adj. 他に依存しない。無責任な。絶対君主制というのがそのひとつで、この政体だと、君主は自分のお気に召すことを、自分が暗殺者たちのお気に召しているかぎり、続けることができる。絶対君主制はもうあまり残っておらず、そのほとんどは、立憲君主制という君主の力がごっそり削られた政体や、共和制という偶然に支配される政体にすげかえられてしまった。
n. 快楽を拒絶せよという誘惑に屈する弱者。禁欲家とは、節制すること以外については慎ましい人物のことであり、特に他人の問題に対する無反応を慎む。
Said a man to a crapulent youth: "I thought You a total abstainer, my son." "So I am, so I am," said the scrapgrace caught -- "But not, sir, a bigoted one."二日酔いの若者に とある男がこう言った 「おまえさんは禁酒主義だったんじゃ?」 「もちろん、もちろんそうですよ」ときまり悪そうに言う 「でも偏屈はいけないと思いましたので」
G. J.
n. あなたの意見と明らかに矛盾する陳述、あるいは信念。
n. 倫理学および哲学を教えた古代の学校。
n. ACADEME から。フットボールを教える現代の学校。
n. 不変なる自然原理の作用を原因とする不可避の出来事。
n. ある者が犯行に及ぶにあたり、その罪を承知しながら共謀・結託する人物。たとえば、依頼人の罪を知りながら、弁護を行う弁護士のような。弁護士の立場についてのこの見解は、今のところ弁護士たちの賛意を得ていない。誰もその賛意に対する謝礼をオファーしたことがないからだ。
n. 声を合わせること。
n. 殺意とハーモニーをなす楽器。
n. 用心の母。
"My accountability, bear in mind," Said the Grand Vizier: "Yes, yes," Said the Shah: "I do -- 'tis the only kind Of ability you possess."
Joram Tate
v.t. 他人の罪や無能を主張する。だがそのほとんどは、他人に対する不当な扱いを正当化する手段である。
adj. ド・ジョワンヴィルが述べた、気づかぬうちにサラディンの半月刀に首筋を一閃されていた例の十字軍兵士が、それから数時間後に何気なく自分の前髪を引っ張ったときの驚くべき状態にある。
n. 努力の死滅にして倦怠の誕生。
v.t. 白状する。真実を愛する我々にとって、他人の過ちを認めることはもっとも高潔な義務とされている。
n. 金銭を借りるに充分な面識があるが、金銭を貸すには充分な面識のない人物。友人関係における一階級であり、対象が貧乏・無名であるときは「軽微な関係」と呼ばれ、対象が裕福・高名であるときには「親密な関係」と呼ばれる。
adv. たぶん。ひょっとしたら。
n. 歯の弱い人のために骨抜きにされた英知。
n. コルセットの下で頻繁に発見される無機物。黄金の誘惑に可溶。
n. 蛇の一種。名前の由来は、生存者の生活費に葬式費用を
n. まだ骨の髄まで吸い尽くしていないと考えている支持者。
n. 政治における天才的な抽象芸術。首脳陣に原因がある非難を受容するのが狙い。酷薄無道な煽動狼藉に負けない案山子。
n. 軍船の一部で、船首像が思考をするのに対してもう一方はお喋りをする。
n. 他人が自分に似ていることを礼儀正しく認めること。
n. 穏やかな叱責、手には肉切り包丁を持って。友好的な警告。
Consigned by way of admonition, His soul forever to perdition.
Judibras
v.t. 期待に胸膨らませて尊ぶこと。
n. はした金。
"The man was in such deep distress," Said Tom, "that I could do no less Than give him good advice." Said Jim: "If less could have been done for him I know you well enough, my son, To know that's what you would have done."「あの男はとてもひどい災難にあった」と、トムは言う。 「だから親身なアドバイスくらいのことは してやらなきゃと思ったんだ」 ジムは言う。「アドバイス『くらい』とはらしいね もしそれ以下『くらい』のことができたなら きっとそうするのがお前さんだろうからね」
Jebel Jocordy
pp. 砲丸つき鉄鎖を繋ぐための踝用リングをはめた。
n. もうひとつの過酷な世界にゆくための魂の調教過程。
n. 我らのやり方に票を投じる黒ん坊。
n. 人生のあの期間のことで、その中で我々は、もはや犯そうと思わなくなった悪徳の数々をそしることによって、いまだ胸に抱く悪事の数々と折り合いをつける。
n. 政治家の一種。隣家の果樹を揺さぶる――毛虫を除去するために。
n. 希望を捨てないかぎり果てしなく続く自己負担。
"Cheer up! Have you no aim in life?" She tenderly inquired. "An aim? Well, no, I haven't, wife; The fact is -- I have fired."
「しっかりして! 人生に目標がないとでも?」 と、女はやさしく問う 「目標? うん、そんなものないさ とっくに撃ち倒しちまったからね」
G. J.
n. 貧乏人を太らせるために神が気前よく与えたまう滋養のある物質。
n. 公然の収奪を見せびらかすことで、内聞の窃盗を隠しとおす天才的犯罪者。
n. 試用期間中のアメリカ主権者。
n. イスラム教の絶対神。キリスト教の絶対神、ユダヤ教の絶対神などなどとは別に存在する。
Allah's good laws I faithfully have kept, And ever for the sins of man have wept; And sometimes kneeling in the temple I Have reverently crossed my hands and slept.
Junker Barlow
n.
This thing Allegiance, as I suppose, Is a ring fitted in the subject's nose, Whereby that organ is kept rightly pointed To smell the sweetness of the Lord's anointed.この忠実なる代物 私の考えるところでは たとえるなら臣民につけた鼻輪 これをひっぱって鼻の向きを変えて 聖油を塗ったところのいい匂いをかがせるわけさ
G. J.
n. 国際政治において、2人の盗賊が結びつくこと。両者はともに相手のポケットの奥深くを手探りしているため、単独では第三者から略奪することができない。
n. アメリカの鰐のことで、旧世界における老廃した君主政体の鰐よりも、何から何までまで優れている。ヘロドトスが言うには、インダス川は、例外を一つ除くと、鰐を産する唯一無二の河川であったとのことだが、どうやら鰐はそこから西欧に移動し、一つならぬ河川で育っているようだ。その背中にある列状の突起から、アリゲーターはノコギリアンの一種とされる。
adj. 碌でもない友人たちといる。
In contact, lo! the flint and steel, By spark and flame, the thought reveal That he the metal, she the stone, Had cherished secretly alone.
Booley Fito
n. ふるくは、僧侶たちが、天啓を得るために生贄から小腸を取り出し、その肉を神のために料理した場所。現在この単語が使われることはほとんどない。ただし例外的に、男女一組の愚か者が自由と安寧を生贄にする際には、この言葉が登場する。
They stood before the altar and supplied The fire themselves in which their fat was fried. In vain the sacrifice! -- no god will claim An offering burnt with an unholy flame.二人は祭壇の前に立ち 想いを燃やして その炎に身を投じれば 脂肪も融けてついにげっそり そのいけにえの徒なるかな! どうして神が受け取ろう その捧げものが不浄の炎から生まれたのなら
M. P. Nopput
adj. 右手でも左手でも同程度の腕前でポケットをすることのできる。
n. 他を圧倒する欲望。生前は対立者にそしられ、死後は友人の笑い話となる。
n. コストがかさみすぎて処罰していられない類の法律違反に対して示される国の寛大さ。
v.t. もうすでにつかみどころのない国王や高官に油を塗りたくる。
As sovereigns are anointed by the priesthood, So pigs to lead the populace are greased good.
Judibras
n. ある人物の友だちの友だちから吹きこまれる感情的意見。
n. 噛んで含められた英知。
The flabby wine-skin of his brain Yields to some pathologic strain, And voids from its unstored abysm The driblet of an aphorism.
"The Mad Philosopher," 1697
v.i. 先々の攻撃のために基礎を固めること。
n. 亀の甲羅を突き破ってみたところ、あいにくその亀が死んでいることを知り、生きた亀に取りつきなおした方が得策だと判断するような蛭のこと。
n. 医者の共犯者、葬儀屋の後援者、墓の蛆虫の扶養者。
When Jove sent blessings to all men that are, And Mercury conveyed them in a jar, That friend of tricksters introduced by stealth Disease for the apothecary's health, Whose gratitude impelled him to proclaim: "My deadliest drug shall bear my patron's name!"
G. J.
v.t. 法律において、サイコロを振りなおす準備をする。
n. 神の手によって思慮深く植えつけられた、労働への疑問を解決する本能。
n. 決り文句のこだま。
n. 馬鹿さ加減が一月分増えた三月の馬鹿。
n. 司教より神聖度が1ポイント高い教会の貴人。
If I were a jolly archbishop, On Fridays I'd eat all the fish up -- Salmon and flounders and smelts; On other days everything else.
Jodo Rem
n. 他人の家のプランを
n. 知らないうちに恋を暴露してしまう性質。
n. もっともすぐれた人々による政治(この意味の言葉としては廃れているし、この意味合いの政治もまた同じ状況である)。手触りのいい帽子をかぶり真っ白いシャツをきた連中――教育を受けるという罪を犯し、銀行口座を開いたという容疑をかけられている――のこと。
n. 鍛冶屋を仕立屋とする人々が着る類の衣類。
pp. 決められたポジションを整然と守っている。たとえば、街灯に吊るされた暴徒のように。
v.t. 普通でないことを告発された人物を正式に拘留すること。
神はこの世界を6日で作り給ひ、さうして7日目に逮捕され(訳者注:arrest(逮捕する) と a rest (休息)をかけている。)給ひぬ。
The Unauthorized Version
n. 化粧品のことで、婦人たちの心はこれに強く引きつけられるが、のち、健康まで連れていってしまうもの。
"Eat arsenic? Yes, all you get," Consenting, he did speak up; "'Tis better you should eat it, pet, Than put it in my teacup."
Joel Huck
n. この単語は定義を持たない。その起源は、かの創意に富むガッサラスカ・ジェイプ神父, S. J. が下に述べるとおり。
One day a wag -- what would the wretch be at? -- Shifted a letter of the cipher RAT, And said it was a god's name! Straight arose Fantastic priests and postulants (with shows, And mysteries, and mummeries, and hymns, And disputations dire that lamed their limbs) To serve his temple and maintain the fires, Expound the law, manipulate the wires. Amazed, the populace that rites attend, Believe whate'er they cannot comprehend, And, inly edified to learn that two Half-hairs joined so and so (as Art can do) Have sweeter values and a grace more fit Than Nature's hairs that never have been split, Bring cates and wines for sacrificial feasts, And sell their garments to support the priests.
n. 女性たちが長時間の学習と厳しい修行によって獲得し、男性を敬服させる確かな魅力。またそういう男性は、自分の娘の率直な安易さがあどけなさに値すると空想したがるものである。
v.t. 誘惑されることもなく、機会を得ることもなかったという悪質な行動を、悪意を持って他人のせいにする。
n. よい声をもつが聞く耳もたない、流しの歌うたい。呼び名としては、ネヴァダ州ヴァージニアシティで使われる「ワショー・カナリア」、ダコタで使われる「上院議員」の他、各地で「ドンキー」とも呼ばれている。この動物は諸国の各時代の文学・芸術・宗教において、広くさまざまに名を残している。この気高い脊椎動物ほどに人間の想像力を惹きつけ、駈りたてるものはない。なるほど、中には(ラマシラス, lib. II., De Clem. および C. スタンタタス, De Temperamente)神ではないのではないかと疑う向きもあり、エトルリア人が崇拝しているは我々の知るところであるし、それに、もしマクロビウスを信じてもよいのであれば、カペイジア人もまた崇拝しているらしい。人の魂とともにイスラム教の楽園に入ることを許されている動物は2種類おり、そのうちの一種がバラムを運ぶロバであり、またもう一種は「七人の眠れる人」の犬である。この栄誉はけっして小さくない。この獣について書かれてきたものを集積した図書館を作ったとしたら、それは壮麗かつ壮大なものとなるだろう。シェイクスピア教団や聖書集団に匹敵するような。概して、あらゆる文学は多かれ少なかれ「ロバめいた」ものなのだと言えないこともないかもしれない。
"Hail, holy Ass!" the quiring angels sing; "Priest of Unreason, and of Discords King! Great co-Creator, let Thy glory shine: God made all else, the Mule, the Mule is thine!"
G. J.
n. 舌でもって懐をすりとったことを、ハンマーでもって宣告する人。
n. 南洋に浮かぶ国。産業と商業の発達がお話にならないくらい遅れているが、その原因は、地理学者どもによるオーストラリアは島か大陸かという嘆かわしい議論のせいである。
n. 古代人たちが地獄に赴くために通った湖。湖のその先に地獄があるという構想は、博識なマーカス・アンセロ・スクルーテイターの信じるところでは、キリスト教の全身浸礼による洗礼儀式を示唆するものである。さりながらこれは、ラクタンティウスにより誤りだと示されている。
Facilis descensus Averni, The poet remarks; and the sense Of it is that when down-hill I turn I Will get more of punches than pence.
Jehal Dai Lupe